こんにちは、コウです。
カジノに行ったことありますか?僕はありません。行ってみたいなと思うのですが、中々機会に恵まれず。
カジノと言えば、「ポーカー」や「ルーレット」を思い浮かべますが、それに似たゲームとして「ウィザード」というゲームを紹介します。
カジノに行ってみたい、と思う方は、手に取って、遊ぶことをおすすめします。
■ウィザードとは?
運要素と戦略を兼ね備えたゲーム初心者でも簡単に楽しく遊べるカードゲーム!
通常のトランプ+「ウィザード」「ジェスター」という特殊なカードを使うのみとなり、親しみやすいゲームだと思います。
■事前準備
1.トランプ+「ウィザード」「ジェスター」カードをシャッフルし、山札をつくります。
2.親プレーヤーをじゃんけんで決めます。
3.「持ち点」チップとカードを配ります。(「持ち点」は1人100点チップを1枚配ります。カードは山札から各プレーヤーに配ります。)
4.ラウンドに応じて、各プレーヤーにカードを配ります。
5.使っていない山札から1枚カードをめくります。(以降、切り札カードと呼びます)
■ゲームの勝利条件
・全ラウンド終了時に合計得点が一番高い人が勝利
■ゲームの進め方(基本)
1.手札のカードを見て、親プレーヤーから時計回りに賭けを「宣言」します。具体的には、自分が配られた手札で何勝できるか?を「宣言」します。
※宣言は各ラウンド毎に1回行います。
2.親プレーヤーは、カードを1枚、場に出します。
3.次のプレーヤーは、親が出したカードと同じマークのカードをもっていれば、同じマークのカードを1枚場に出します。同じマークがなければ、どのカードでもよいので、1枚場に出します。
4.次のプレーヤーも「■ゲームの進め方3.」と同様にカードを1枚場に出します。
5.時計回りに全員がカードを1枚場に出した状態が完成すれば、1回分の勝負は終了となります。
6.勝利者がそのラウンド内の次の親番となります。
7.ラウンドが終了した場合は、得点計算(後述します)を行い、時計回りに親が移動します。
■勝者の決定
1.ウィザードを出したプレーヤーがいれば、そのプレーヤーが勝者となります。2名以上がウィザードを出している場合は、最初にウィザードカードを出したプレーヤーの勝利とします。
2.ウィザードカードがなければ、「切り札カード」のマークが強いカードとなります。「切り札カード」を出しているプレーヤー内で、数字が大きいプレーヤーの勝利とします。
「ジェスター」が一番弱く、「2」「3」「4」「5」・・・「K」「A」「ウィザード」の順に強いカードとします。
3.「切り札カード」が場に出ていない場合は、親プレーヤーが出したカードを「切り札カード」として扱います。
■ゲームの進め方(ラウンドについて)
全部で12ラウンド行いましょう。(12ラウンド行わず、途中でゲームを終了しても構いません)
1ラウンド目:全プレーヤーにカードを1枚ずつ配ります。
2ラウンド目:全プレーヤーにカードを2枚ずつ配ります。
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12ラウンド目:全プレーヤーにカードを12枚ずつ配ります。
1ラウンド目は、1回の勝負で決します。
2ラウンド目は、2回勝負を行います。
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12ラウンド目は、12回勝負を行います。
つまり、ラウンド数と手札の枚数が連動します。
■得点計算
各ラウンド終了時に得点計算を行いましょう。
1ラウンド目は1回の勝負が終了したタイミング、2ランド目は2回の勝負が終了したタイミング、となります。
〇宣言が当たった場合
・宣言が当たったプレーヤーは20点をボーナス点としてゲットします。
・「宣言数×10点」をゲットします。
例)宣言数が「0」の場合は「0×10 = 0」となります。宣言数が「3」の場合は「3×10 = 30」となります。
〇宣言がはずれた場合
・「宣言数の差分」×10 した点数を減らします。
例1)5ラウンド目に宣言数が「3」。2勝しかできなかった場合。「3-2」×10⇒10点減点となります。
例2) 5ラウンド目に宣言数が「3」。4勝してしまった場合。「3-4」×10 ⇒10点減点となります。
差分×10をかけた数字が減点となります。
■まとめ
1ラウンド目は自分が1勝するか否かを予想(宣言)すれば良かったのですが、12ラウンド目になれば、12回の勝負の内、自身が何勝できるかを当てる必要があり、予想(宣言)が難しくなるのです。この予想(宣言)が難しくなる中でいかに的中させることができるか、がこのゲームの最大の楽しみとなります。枚数が多くなっても手札を上手く出すことによって、自身の宣言に近づけるために戦略を練りつつ楽しみましょう。