こんにちは、コウです。
ライナー・クニツィアさんをご存意でしょうか?
ボードゲームの作者であり、今まで紹介した「バトルライン」「ペンギンパーティ」「ロストシティ」「エスカレーション」などの様々な名作を出しています。
今回紹介するのはそんな様々なおもしろいボードゲームをつくっているライナー・クニツィアさんの作品である「交易王」となります。
「交易王」、タイトルから予測できるように、商人となり、交易を行っていくゲームとなります。
■事前準備
1.商品カードをシャッフルし、各プレーヤーに3枚ずつカードを配ります。残りのカードは山札として場に置きます。
2.特殊カードを場に置きます。
3.商品コマを場に置きます。
4.「船」カードを各プレーヤーに配ります。
5.親プレーヤーから順に「船」の上に商品コマを1個置き、時計回りに各プレーヤーも商品コマを1個置きます。もう一周同様に「船」の上に商品コマを置きます。
6.商品カードを6枚、場に出します。
■ゲームの勝利条件
・ゲーム終了時に一番得点が高いプレーヤー
■ゲームの終了条件
・商品カードが全て引き終わったら
■ゲームの進め方
1.親プレーヤーをじゃんけんで決めます。
2.親プレーヤーはステップ1の対応を行います。ステップ1は下記3つから1つを選択します。
・商品コマを入れ替える(特殊カードの荷役がなければ、入れ替えることができる商品コマは1個のみ)
・特殊カードを購入する(特殊カードの左上に記載あるコインを場に戻し、購入します)
・パス(なにもしない)
3.親プレーヤーはステップ2の対応を行います。ステップ2は下記2つから1つ選択します。
・商品カードの山札から2枚カードを引く
・手札から1種類の商品カードを場に出します。
1種類であれば、1枚~6枚出すことができます。このカードを出したタイミングでコインをゲットできます。
例)手札から「胡椒」を1枚場に出しました。
コインをゲットできるかの判断基準は、場に出た商品カードの商品コマが自分の船に乗っていることが条件となります。
例)自分の船に「胡椒」の商品コマが1個あれば、「1個×4枚」で4コインゲットします。
例)自分の船に「胡椒」の商品コマが2個あれば、「2個×4枚」で8コインゲットします。
自分がカードを出していなくて、他のプレーヤーが商品カードを出した際にもコインがゲットできます。
4.親プレーヤーから時計回りに次の方が親プレーヤーとして、「■ゲームの進め方 2~3」を繰り返します。
■特殊カード
・商館(手番終了時に1枚商品カードを引く)
・船(商品コマを置くことができます)
・協定(決算終了時に2コイン得る)
・荷役(交換できる商品コマが1つ増える)
※特殊カードの購入は早い物勝ちとなります。
■まとめ
「交易王」いかがでしょうか?他のプレーヤーが商品カードを場に出した時、いかに自分がその商品コマを持っているか?が重要となります。
上手く他のプレーヤーに相乗りして、コインをゲットしましょう。この上手く相乗りできるかどうかがあなたの商人力を試すポイントです。
また、特殊カードをゲットし、そのカードを上手く使うことができるよう頑張りましょう。ちなみに特殊カードをたくさん所持しても最終得点には関係ないため、買い過ぎには注意しましょう。