こんにちは、コウです。
新型コロナウイルスの影響?でトイレットペーパーやティッシュがいつの間にか店から消えています。紙を使って作られるボードゲームにも影響がでなければ良いのですが。。。
さて今回は騙し合いのゲームである「タイムボム」のルール説明をします。
■事前準備
1.「陣地カード」を準備します。参加人数により枚数が異なります。使わないカードは箱に戻します。
2人~3人:タイムポリス2枚、ボマー団2枚
4人:タイムポリス3枚、ボマー団2枚
5人:タイムポリス3枚、ボマー団2枚
6人:タイムポリス4枚、ボマー団2枚
7人:タイムポリス5枚、ボマー団3枚
8人:タイムポリス5枚、ボマー団3枚
2.上記1で準備した陣地カードをしっかりシャッフルし、裏向きで全員に1枚ずつ配ります。(陣地カードが余った場合は誰も表面をみることなく、カードを箱に戻します)
3.配られた陣地カードを表面にし、自分の陣地を確認し、手元に裏向きで伏せて置きます。(他プレーヤーの陣地カードを見てはなりません)
4.「導線カード」を準備します。参加人数により枚数が異なります。使わないカードは箱に戻します。
2人~3人:BOOM1枚、解除3枚、しーん・・・11枚
4人:BOOM1枚、解除4枚、しーん・・・15枚
5人:BOOM1枚、解除5枚、しーん・・・19枚
6人:BOOM1枚、解除6枚、しーん・・・23枚
7人:BOOM1枚、解除7枚、しーん・・・27枚
8人:BOOM1枚、解除8枚、しーん・・・31枚
5.「導線カード」をシャッフルし、全プレーヤーに5枚ずつ配ります。そして、配られた導線カードの表面を確認します。(他プレーヤーの導線カードの表面を見てはなりません)
6.「導線カード」をシャッフルし、表面を見ずに手元に裏向きで伏せて並べます。
7.解除チップの準備をします。今回のゲームで利用する解除の導線カード枚数と同じ数だけ、解除チップを使用します。解除チップは全て赤面を上にしておき、使わない解除チップは箱に戻します。
■ゲームの終了条件および勝利条件
以下のいずれかの条件が満たされた場合
・すべての解除を切断した時:タイムポリス陣営の勝利
・BOOMが切断された時:ボマー団陣営の勝利
・4ラウンドが終了した時:ボマー団陣営の勝利(時間切れによる爆発のため)
■ゲームの進め方
1.最近あまり「ニッパー」を触っていない人がスタートプレーヤーとなります。そのスタートプレーヤーのことを「ニッパー係」と呼びます。
2.ニッパー係は、自分以外の誰かの導線カードを1枚指定します。指定した導線カードに前に、ニッパータイルを置いてください。(一度置いて手を離したら、もう変更することはできません)
注意)導線カードを切る際、誰の導線カードを切るべきか、全員で話し合ってください。「ニッパー係」が「解除線を持っている人は、合図を行ったら同時に手を上げてください」などと提案すると良いと思います。話合う時間は1~3分を目安としましょう。
3.上記2で選択された導線カードを表にし、全プレーヤーで確認します。切断された導線カードによって、処理が異なります。
〇「解除」だった場合
場にある赤面の解除チップを1枚裏返し、青面(解除)にします。
〇「BOOM」だった場合
タイムボムが爆発し、ゲーム終了。
〇「し~ん・・・」だった場合
何もおこりません。
4.導線カードを切られたプレーヤーが新たな「ニッパー係」となります。ニッパー係は「ゲームの進め方 2~4」を繰り返します。「導線カードの切断」と「ニッパー係の交代」がプレイ人数と同じ回数(4人プレイなら4回)行われたら、1ラウンド終了となります。全員のまだ切断されていない導線カードを、裏向きのまま回収し、よくまぜてから全員に同じ枚数配り切り、新たなラウンドを開始します。(ラウンドを重ねるごとに、各自に配られる枚数が1枚ずつ少なくなります)なお、ラウンド終了時にニッパーを置かれたプレーヤーが次ラウンドのニッパー係となります。新たなラウンドになった場合も「ゲームの進め方 2~4」をゲーム終了条件になるまで繰り返し行います。
■まとめ
タイムボムというゲームでは、自分の勝利条件を満たすためにいかに上手く話し合うことができるかがポイントとなります。このみんなで話し合う瞬間がとても楽しく、このゲームの一番の盛り上がりポイントでもあります。個人的にはソフトな騙し合いなので、険悪なムードにならずワイワイ楽しめること、ゲームバランスが絶妙で、どちらの陣営が勝利するかは紙一重になることが多い点もこのゲームの魅力となります。