こんにちは、コウです。
人狼というゲームをご存知でしょうか？ボードゲームが年々有名になっており、一度は聞いたことがあるという人もいるかと思います。
その人狼と似たようなゲームになるのですが、「Shadow Hunters」というゲームを紹介します。
陣営に分かれての戦いとなるため、本ゲームは仲が良い友達とプレーすることをおすすめします。
■Shadow Huntersとは？
このゲームもそれぞれの陣営に分かれて戦います。しかし、嘘をつく必要がなく、しゃべるのが苦手だけど人狼の雰囲気を楽しみたい、と思う方におすすめのゲームとなります。
しゃべるのが苦手な人でも大丈夫！
■事前準備
１．ゲームボードを場に出します。
２．「Area cards」をシャッフルし、ランダムに、配置＆カードをオープンします。
2枚の「Area cards」が隣合っている部分が1エリアとなります。（基本的には、攻撃できるのは同じエリア内にいるプレーヤー）
３．「Character cards」を人数に応じてランダムにピックアップし、シャッフルし、各プレーヤーに1枚ずつ配ります。
・4人でプレーする時は「2枚のハンターカード」「2枚のシャドーカード」を使います。
・5人でプレーする時は「2枚のハンターカード」「2枚のシャドーカード」「1枚のナチュラルカード」を使います。
・6人でプレーする時は「2枚のハンターカード」「2枚のシャドーカード」「2枚のナチュラルカード」を使います。
・7人でプレーする時は「2枚のハンターカード」「2枚のシャドーカード」「3枚のナチュラルカード」を使います。
・8人でプレーする時は「3枚のハンターカード」「3枚のシャドーカード」「2枚のナチュラルカード」を使います。
４．「NO DAMAGE」の所にプレーヤーコマを置きます。（各プレーヤーが使うコマは任意で決めてください）
５．「Hermit cards」「White cards」「Black cards」をシャッフルし、山札をつくります。
６．じゃんけんで親プレーヤーを決めます。
■ゲームの進め方
１．サイコロを2個振ります。
２．出た目の合計数字が記載されている「Area cards」へ自分のコマを移動させます。
「Area cards」で出来ることは下記となります。
a)「2」「3」のいずれかの場合：「Hermit cards」を引いても良い
b)「4」「5」のいずれかの場合：「Hermit cards」「White cards」「Black cards」から任意で1枚カードを引いても良い
c)「6」の場合：「White cards」を引いても良い
d)「8」の場合：「Black cards」を引いても良い
e)「9」の場合：他のプレーヤーに2ダメージ与えるか、自分が1回復しても良い
f)「10」の場合：他のプレーヤーが装備カードを持っている場合、奪っても良い
３．2個のサイコロを振っていますが、そのサイコロの差分が攻撃力となります。同エリアにいるプレーヤー1人を選んで攻撃できます。（攻撃しないことを選択しても大丈夫です）
※攻撃できるのは全員が手番を1ターン行った後の2ターン目以降となります。
※同エリアに他のプレーヤーがいない場合は、基本的に攻撃できません。
４．攻撃を受けたプレーヤーは「NO DAMAGE」から受けたダメージ分、プレーヤーコマを進めます。
５．各プレーヤーは自分の勝利条件を満たしているか確認し、満たしたプレーヤーは勝ちを宣言します。ライフがなくなったプレーヤーは宣言します。
６．ライフがなくなったプレーヤーが装備品をもっていた場合、攻撃したプレーヤーが任意の装備を1つ奪っても良いです。
７．次のプレーヤーが親番となります。
■ゲームの勝利条件
・「Charactor cards」に記載された達成できたプレーヤー
※「Charactor cards」により、1人勝ちになったり、複数のプレーヤーが勝ったりします。
■まとめ
「Area cards」の効果を使って、相手の情報をゲットし、いかに自身の勝利条件に近づけることができるか、がポイントとなります。
具体的には、「Hermit cards」で相手プレーヤーの陣営を探ります。「White cards」は、ハンターに有利なカードが多いです。「Black cards」はシャドー側に有利なカードが多いです。
キャラクターカードには自分の正体を明かすことで、特殊効果を使えたり、正体を明かさず特殊効果を使えるカードがあります。特殊能力を使うタイミングについても勝利を分けるポイントとなるため、ここぞというポイントを見極めましょう。
他のプレーヤーの話すことに耳を傾けるも良し、効果カードにより得た情報を信じプレーするも良し。自分が話すのが苦手でも最大限プレーを楽しみましょう。