ロストシティ(2人) ルール説明

こんにちは、コウです。

バトルラインと作者が同じゲームである「ロストシティ」というゲームを紹介します。

 

バトルラインと同じくらい、このロストシティは好きなゲームとなります。

対戦ゲームとなり、男友達と遊ぶことをおすすめします。

 

 

■事前準備

1.ボードを広げます

2.「2」~「10」までの数字がかかれている5色のカードおよび「投資カード」をシャッフルし、山札をつくります。

 

「投資カード」とは下記のカードです。

 

3.山札から8枚ずつそれぞれのプレーヤーにカードを配ります。

 

■ゲームの勝利条件

・ゲーム終了時に最も得点が高いプレーヤーの勝利

 

■ゲームの終了条件

・山札を全て無くなったら

 

■ゲームの進め方

1.親プレーヤーをじゃんけんで決めます。

2.親プレーヤーは手札から1枚のカードは「ボードの上」か「自陣側」にカードを出します。

自分の陣地にカードを出す時の注意点として、小さい数字から大きい数字を出す方式となります。「2」~「10」の数字となりますので、最初に「10」のカードを出した場所は、それ以降カードを出すことができなくなります。小さい数字から出す、という縛りがあるので注意しましょう。また、「投資カード」は、数字を出すよりも前に出す必要があります。数字を出した後に「投資カード」を出すことができませんので、注意してください。「投資カード」はハイリスク・ハイリターンで得点が変動する、ギャンブルカードと思ってください。

3.山札から1枚引くか、ボードの上にあるカードを1枚引きます。ボードの上が共通の捨て場となります。捨てたカードがなければ、引くカードはありません。また、自分が捨てたカードをそのターンに回収してはなりません。

4.親プレーヤーを交代し、同様にゲームを進めます。

 

■得点の計算方法

自分の陣地側に出しているカードにより得点を計算していきます。

5色の色の内、カードを場に出していない場所は点数0とします。

5色の色の内、カードを出している所の点数計算を行います。それぞれの色毎に得点を計算し、合計した得点を出します。

なお、カードを1枚でも出した所は「-20点」が発生します。そのため、出した数字の合計が「20点」を超えるように出すことを目指します。

「投資カード」を出している所は、出している枚数に応じて得点が「倍」になります。1枚なら「2倍」、2枚なら「3倍」、3枚なら「4倍」となります。

 

例)下記カードを出している状況でゲームが終了した時

・黄色のカード合計は「22」となります。「22-20」=「2」となり、投資カードを1枚出しているので、「2」×2倍=「4」となります。

・青色のカードは1枚も出していないので、「0」となります。

・白色のカード合計は「29」となります。「29-20」=「9」となります。

・緑色のカード合計は「17」となります。「17-20」=「-3」となります。

・赤色のカード合計は「9」となります。「9-20」=「-11」となります。投資カードを2枚出しているので、「-11」×3倍=「-33」となります。

各色の合計点を足した合計は最終得点となります。

今回であれば、「4+0+9-3-33」=「-23」となります。

 

■まとめ

「投資カード」を最初に出すことにより、高得点を狙えることが可能となりますが、上手く出せないと大幅なマイナス点となる可能性もあります。このプチギャンブル要素も楽しめるポイントとなります。また、自分の陣地に出す数字は小さい数字からしか出せないため、上手いタイミングを狙ってカードを出すことを目指す必要があります。場の捨て場にあるカードも上手く使いながら高得点を目指しましょう。