エセ芸術家ニューヨークに行く(5人~10人) ルール説明

こんにちは、コウです。

 

新型コロナウイルスの影響?でトイレットペーパーやティッシュがいつの間にか店から消えています。紙を使って作られるボードゲームにも影響がでなければ良いのですが。。。

さて今回は絵心を試すようなゲームである「エセ芸術家ニューヨークに行く」のルール説明をします。

 

■事前準備

1.出題カードを机におきます。

2.カラーペンを机におきます。

3.キャンバスシートを机におきます。

4.プレーヤーの中から1名出題者を選出します。(じゃんけん決めても自推でも構いません)

 

■ゲームの勝利条件

・エセ芸術家と出題者が勝利:エセ芸術家が他のプレーヤーから正体を見破られなかった場合 or エセ芸術家を当てられたが、エセ芸術家がお題を当てた場合

・芸術家が勝利:エセ芸術家を当てることができ、お題をエセ芸術家が当てることができない場合

 

■ゲームの終了条件

・全員が2回ずつ絵を書き終わった時

 

■ゲームの進め方

1.出題者はお題カードにお題を書きます。書くお題はゲーム参加者に見られてはなりません。なお、出題カード1枚に「×」それ以外については、お題を記載します。

例)お題が「テニス」である場合:1枚の出題カードには「×」と記載し、それ以外のお題カードは「テニス」と記載します。

出題者カードは、お題者を抜いた参加プレーヤー人数分準備してください。

 

2.出題者はお題のジャンルを宣言します。例えば、「動物」「スポーツ」「乗り物」「食べ物」と言った簡単なお題でまずは遊ぶとルールがわかりやすいです。

3.出題者は出題カードをシャッフルし、各プレーヤーに配ります。

4.各プレーヤーは配られたカードに記載されていることを確認します。その配られたカードを他のプレーヤーに見せてはなりません。(1名が「×」、それ以外がお題を把握している状態となります。「×」を引いたプレーヤーがエセ芸術家、お題を知っているプレーヤーが芸術家となります)

5.各プレーヤーはペンを受け取り、全員で一つの絵を完成させるイメージでシートに絵を書いていきます。描く順番は時計回りとし、スタートプレーヤーは出題者が指定してください。注意点としては、絵を書く際、「一筆書き」で書くようにしてください。

6.全員が2回ずつ書いたら、出題者の声掛けで誰がエセ芸術家と思うかをいっせいに指さします。

7.エセ芸術家は名乗りでます。エセ芸術家が最多得票であれば、エセ芸術家はお題を推測し答えます。エセ芸術家の回答が当たれば、エセ芸術家と出題者の勝利。お題を外したら芸術家チームの勝利。そしてエセ芸術家が最多得票にならなかった場合は、エセ芸術家と出題者の勝利となります。

 

■まとめ

エセ芸術家ニューヨークに行くというゲームでは、いかに他のプレーヤーに自分がエセ芸術家であることをばれないように装うかが大事となります。また芸術家プレーヤーはあまりにもお題を正確に書いてしまうとエセ芸術家にお題を当てられてしまい、敗北につながります。かといって、エセ芸術家にお題をわからないような記載とすると、他のプレーヤーからエセ芸術家扱いをされてしまいます。この絶妙なバランスを取る点がこのゲームの最大の魅力となりますので、存分に楽しみましょう。