【ドイツ年間大賞1995】カタンの開拓者たち

こんにちは、コウです。

最近、ボードゲームが流行っていますね。友達と気軽に遊べること、種類も豊富で自分に合うボードゲームを探すこともとても楽しいです。

何より、様々なボードゲームが置いてあり、店で遊ぶことができるボードゲームカフェがたくさんオープンしていて遊びやすい環境が整っていることが最高です。

今回からドイツ年間大賞を受賞している作品を紹介していきたいと思います。

受賞年毎分かりやすく順にupできればと思ったのですが、自身が遊んだことがあるものを優先的にupしていきたいと思います。

ドイツ年間大賞を取っている作品で何を取り上げようと迷ったのですが、最初は「カタンの開拓者たち」に決めました。

この作品はボードゲームに全く興味がなく、会社の先輩に連れていかれたボードゲーム会で初めてプレーしたボードゲームです。

「カタンの開拓者たち」をプレーしていなければボードゲームを遊ぶ機会もなく、また好きになることもなかったため、僕の中ではとても特別な作品となります。

 

「カタンの開拓者たち」のルール説明は、下記リンクを貼っておきます。

カタンの開拓者(3人~4人) ルール説明(事前準備編)

カタンの開拓者(3人~4人) ルール説明(プレー編)

 

■「カタンの開拓者たち」はどんなボードゲーム?

「カタンの開拓者たち」はカタン島をプレーヤーがそれぞれ開拓していくゲームとなります。そして誰よりも早く開拓を進めて、10点に到達したプレーヤーが勝利となります。ゲームの流れとしては、「手番決め」→「初期配置」→「ゲームスタート」→「10点に到達したプレーヤーが出た時点で終了」となります。

自身の点数をupさせる方法は4つあり、開拓地:1点(最大5件で5点)、都市:2点(最大4件で8点)、称号:2点(2枚)、発展:5点(1点が5枚) となります。ゲームの進み具合、手札、交渉、その瞬間瞬間の状況を考慮し、ベストな組み合わせで10点を目指します。

 

■「カタンの開拓者たち」のおススメ人数は?

4人!!

拡張版等もあり、人数を増やしてプレーすることができるゲームですが、スタンダード版で遊ぶ方は「4人」で遊んで下さい。3人、4人それぞれの人数で遊んだこともありますが、3人だと運の要素が強くなり過ぎて、面白みが半減してしまいました。3人だとさっさと都市を作った人が圧倒的に有利!4人の方が運+実力でゲームを楽しむことができたので、4人がベストのゲームと思います。

 

■「カタンの開拓者たち」の魅力とは?

他のプレーヤーとの交渉!!

初期配置によっては、5種類の資源の中で、自力で取れない資源も出てきます。そういう場合は他のプレーヤーと資源交渉しましょう。勿論自身が取れる資源を交渉でゲットしてもOKです。交渉時の交換枚数レイトも場面によっては変えてOKなので、様々な状況を考慮し、上手く交渉することでより勝利に近づくことが可能です。ダイスを2個同時に振り、出た目によって資源が取れるため、運の要素を含んだゲームとなり、運で勝った、ということも出てきます。しかし、他のプレーヤーと上手く交渉することにより10点の勝利に近づくことが可能です。実際コミュニケーションが上手い友達は、絶対にここから勝つのは不可能だろう、という状況から逆転勝利をしていました。その瞬間を見た時、交渉の魅力を凄く感じました。余談ですが、この交渉で身につけたコミュニケーションは仕事の中でも活かすことができる分野だと思います。休日出勤依頼を受けた時は、その日はダメだが、別の日はOKという風に代替案を提示したりすることで良い職場環境を築けていると思います。

 

■最後に

「カタンの開拓者たち」には2点をゲットできる称号カードが2枚存在します。この称号カードを持っているプレーヤーが9点の場合には、その称号を他プレーヤーがゲットすることにより、9点プレーヤーがすぐに10点にならないように2~4位プレーヤー全員で協力することもあります。「コンビうち」とも捉えてしまう方もいるかも知れませんが、カタンの魅力の一つと捉えてもらえると嬉しいです。ちなみに自身が1位の時、2~4位で協力され称号カードを取られるとかなりいらっとします。僕も何度もやられました(笑)。しかし、自身が2~4位でその場面を作れるとスカッとするので、協力プレーを楽しみましょう。

また様々なバリエーションカタンもあります。基本ルールを把握できたら他のバリエーションカタンも遊んでみてください。僕のおすすめは「宇宙開拓者(宇宙カタン)」です。自身の母船を強化し、航行フェイズで遭遇イベントを堪能しながら和気あいあいと楽しむことができます。