【ドイツ年間大賞1993】ブラフ

こんにちは、コウです。

最近、ボードゲームが流行っていますね。友達と気軽に遊べること、種類も豊富で自分に合うボードゲームを探すこともとても楽しいです。

何より、様々なボードゲームが置いてあり、店で遊ぶことができるボードゲームカフェがたくさんオープンしていて遊びやすい環境が整っていることが最高です。

引き続きドイツ年間大賞を受賞している作品を紹介していきたいと思います。

受賞年毎分かりやすく順にupできればと思ったのですが、自身が遊んだことがあるものを優先的にupしていきたいと思います。

今回は「ブラフ」を紹介します。

このゲームはタイトルの通り、「ハッタリ」を用いた男女問わず楽しむことができるダイスゲームです。自身を騙し、相手をも騙すことができるブラフ力が試されます。

 

■「ブラフ」はどんなボードゲーム?

「ブラフ」はサイコロを使ったボードゲームで、全員が振ったサイコロの出た数を予想するゲームとなります。ルールは比較的容易で、幅広い世代が遊ぶことができるゲームとなっており、人数は最大6名までプレー可能となります。1人に対し、5個ずつのサイコロを配ります。そのサイコロをダイスカップに入れ、全員一斉に振ります。(自身のダイスカップの中身のみ見ることが可能です)(相手のダイス目についてはわからない状況です)サイコロは6面ダイスとなり、数字「1」~「5」「☆」の6種類となり、ボード上に全員の出目が何個あるかを予想します。(「☆」のダイスはジョーカーと同じ扱いでOKです)予想はスタートプレーヤーから順に行い、数を常に上げていく必要があります。予想を繰り返していくと、その予想は間違っている!といった状況になります。予想が間違っていると思ったら「ダウト」しましょう。ダウトした時点でサイコロを失うプレーヤーが出てきます。(失ったサイコロはボードに置きます)「ダウト」が終わったらボードのスタート地点に戻り、1人のプレーヤー以外の全員がサイコロを失った状況になったらゲーム終了となります。(最後までサイコロを持ち続けたプレーヤーの勝利です)

 

■「ブラフ」のおススメ人数は?

6人!!

完全に個人的な意見ですが、人数は多ければ多いほど良いと思います。サイコロの「1」が全体で何個出ているか?「☆」が全体で何個出ているか?を予想するゲームなので、人数が多い=サイコロの数も増え予想が難しい、となります。予想が難しい方がハプニングが起こり楽しめると思います。

■「ブラフ」の魅力とは?

ブラフが苦手な人でも楽しめるゲームであり、予期せぬ事態を楽しみあうパーティー性!!

このゲームでは1人のブラフを見破ったとしても他プレーヤーのブラフを見破ることができなければ確実に勝つことはできません。また、サイコロは自身の意志で操作することができず、「☆」というジョーカーがあるため、読みの力を減らすことができます。つまり、ブラフが苦手な人でもゲームを楽しめ、ブラフに失敗しても勝つ可能性があります。ダイスの数から期待値を予想することは可能ですが、サイコロの出目を操作することは困難で場合によってはダイスがかなり偏る可能性があります。偏った予期せぬ状況をダウトした際に和気あいあいと楽しめる点も素敵です。

 

■最後に

「ブラフ」ではサイコロカップからサイコロを1個公開することで、振り直しすることが可能です。振り直したことにより予想するダイスの数をクリアできたり、予想から外れる結果を産んだりします。ブラフが失敗してもダイスの振り直しで起死回生のチャンスがある点も良いと思います。初心者でも気軽に遊べ楽しめるダイスゲームとなっているため、ブラフを楽しみながらやってみてください。